「私達のことを信じて、お願い。」


アキもセイを説得する。


「・・・・・・・わかった・・・・・・」


「「え?」」


「わかったって言ったんだよ・・・」


セイは相変わらずの感情のこもっていない言葉で言った。











皆には笑みがこぼれる。











人を信じること、それは人として生きていく最低条件のこと。











セイはその一歩を踏み出したのだ。











セイの顔はこの時、少し、ほんの少しだが微笑んでいた。











三人は友達になった











それはまだギクシャクしたものだが少しずつそれも解れていく











そして時は過ぎていく











美神達とも仲良くなり横島たちと一緒に悪霊退治をしたりそれは良い思い出になるもの











そして別れの時が来た











第二の人生は霊能力者!?



第八話「別れ」



シュウジ
























シンジたちが来て三ヶ月たった。

セイは相変わらず変わらないように見えるがシンジが言うには、


「表情がだんだん出てきたよ。」


らしいが皆から見ればそれは、


「「「「「(何処が?)」」」」」


と見える。

シンジは綾波のことを見ていたのでセイの微妙な変化を見分けられるのだ。


「で、どんな世界に行くんだ?」


セイがシンジに質問する。


「うん、できれば僕のいた世界に行きたいんだ。」


「??でもシンジの世界は滅びたんだろ??」


「だから僕のいた平行世界に行こうと思っているんだ、だめかな?」


「いや、別にいい。」


「そろそろ時間じゃ。」


斉天大聖がシンジ達に言う。


「では今からその世界に飛ばしてもらう。」


「ではお世話になりました、皆さん。」


「お世話になりました。」


「・・・・・・・・」


シンジ、アキ、セイは別れの挨拶をした。

もっともセイはなにも言っていないが・・・・


「じゃあな!!結構楽しかったぜ!!」


「さよなら。」


「ただ働きが行っちゃう〜〜(泣)」


若干一名違うことを言っているが横島たちもお別れを言う。


「ああ、横島さん。これ餞別です。」


「え?」


セイは自分の担いでいた銃だった。


「いらないんであげます。」


「あ、ありがとな(汗)」


「(こんな危ないもんどうしろってんだよ)」


余談だが横島は前に銃の威力を見ているので怖くて使えなかった。


「じゃあいくぞ。」


斉天大聖は言った。

斉天大聖についていくと其処には地面に大きな魔方陣が書かれていた。

周りには神界、魔界の人たちが囲んでいる。


「じゃあこの魔方陣の中心に立ってくれ。」


三人は言われた通りに魔方陣の中心に移動する。

三人が魔方陣の中に入ると周りが光り始める。


「霊力を上げろ!!」


魔方陣の周りにいた神族、魔族が霊力を一斉に魔方陣に撃つ。

増幅された魔方陣はさらに光る。


「よし、いけるぞ!!」


「何も考えずにリラックスしてください!!」


「了解。」


「はい。」


「・・・・」


魔方陣が発動し三人は旅立った。


「・・・・旅立ったか・・・」


斉天大聖は意味も無く呟いた。











旅立った三人はシンジの平行世界に行く











其処には三人の世界には無いものもあった。











それは











魔法で操っている人形でもなく











エヴァの技術で作ったクローンでもなく











ナノマシンで操っている機械でもない











それは











現代で使われている義足、義手の究極版ともいえる











<義人化>











それがある世界だった





















後書きのようなもの




この『第二の人生は霊能力者!?』で後書きを書くのは初めてです。

『第二の人生は霊能力者!?』読んでくださってありがとうございます。

三人がこれからいく世界は基本的にシンジの世界です。

ただ違うのは<義人化>と呼ばれるものがその世界にはあるということだけです。

後、話にも書いたんですけどシンジはその世界にいるシンジに入ります。

この第八話は短かった(全話短いですけど・・・(汗))ですけど次からはもっと長くかきたいと思います。

良かったら感想などBBSに書いてください。

では。













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